仏教との出合い

こんにちは(^o^)

 

ゆっくりゆっくりの投稿で失礼します。

大目に見て下さいませ。

 

20歳の頃、

何か違う、満たされない。

 

それが何さえわからない。

 

さみしい、不安、恐れ、

何で私はこんなにも不幸なんだろう。

 

今思うとさほど不幸ではないし、もっと不幸な人は沢山いるのに。

 

自分がいちばん不幸でした。

そして皆が羨ましかった。

 

全てがです。

 

幸せになりたい。

 

同時に目に見えない恐怖からの恐れ。

誰かにいつも見られてる、

誰かがそばにいて私を不幸にしているとの思い。

 

今の私なら全て分かる!

でも若かりしころは疑問だらけ。

 

どうしたらいいのか?

常に考えました。

 

答は京都にある!

 

何故かそう思い時々ひとりで京都に小旅行。

 

やたら歩き周り、

ひとりでホテルに泊まり、

又歩き夕方帰る。

 

行く所も決めず、

ただ歩いて神社に行ったりお寺に行ったり。

 

お寺の縁側に座って、庭を見てると落ち着きます。

 

何もわからなかったけど、

エネルギーチャージしてたのですね。

 

数ヵ月に一度、

友達とではなくひとりで行きたかった。

 

ある時、

東山だったかな?

護摩炊きに遭遇。

 

護摩の火の中に龍神様を見ました。

衝撃です。

ものすごい衝撃。

 

火が龍神となり周りを清めている。

 

私の求めているものがある、

そう感じました。

 

頭から離れなくなり、

火龍が忘れられません。

 

龍神信仰、

密教の門をたたきます。

 

在家の修行者として修行を始めました。

 

その日から1000日間、

1日休むと又やり直しの行。

作法にのりお経をあげます。

毎日30分から40分ですが、1日も休んではいけないのはけっこう厳しい。

 

1泊以上のお泊まりは出来なくなりました。

 

二十歳から1000日行を3回、

10年間やりました。

 

出産の時も入院した時も病室でやりました。

 

まだ足りない、

まだ足りない。

 

10年間必死でやりました。

 

10年たった時、

ある事件があり、

疑問が持ち上がりきっぱりとやめました。

 

この出来事は又お伝えしますが、

この10年が今の私の基礎となりました。

 

1000日行を始めると同時に瞑想も始めました。

仏舎利を信仰した事で、後に一本の線がつながりました。

 

密教真言、お経、

護身法、瞑想、占星術、仏教の教え、仏の子として生き方。

全てここで学びました。

やめた時は無駄な10年を過ごしたと思いましたが、今はこの10年があるから今の私がある!そう思います。

 

龍神と共に歩き出した20歳です。

 

続く(^-^)