船出
2隻の船
行き先は別々
春分の日の日に出た船は沢山の仲間と共に希望と夢と一緒に出発した
毎日幸せだなぁって実感出来て
ワクワク
楽しいなぁ
仲間もどんどん増えて
時々
この船は港に立寄ります
停まっている間
船の中にいても良いし
陸に降りて来ても良いの
自由だから
出発の時間が近付いて
戻っても良いし
戻らなくても良い
船の中で友を待つ私達
港には2隻の船が並んでる
中から見てる私達には良くわかるけど
乗込もうとする人にはどちらの船か分からない
自分で選ばなきゃならない
旅行の時のように
自分の行きたい所を選べは良いだけ
一緒に行こうよ!
って呼びかけても
こちらの声は聞こえない
何回か立ち寄って来たけど
今月立ち寄った港では
大勢向こうの船に乗り込んだ
予想外だった
一緒に行くと思ってたのに
来年も何度か港に立ち寄って
来年の冬至には出発
今度は本当に出発
もう港も寄らないで
真っ直ぐ進んで行く
皆一緒に行きたいね
でも自分自身で決めないと
まだ何度か本当の出発まで
港に立寄る
もう余裕で
船から降りないグループ
何か思い残しがあって
降りなくてはならない人達もいる
必ず戻って来てねと
私達は待つしかない
船から見てると良くわかるけど
仕方がないこと
どちらが悪いとかはないけど
自分自身で決めること
あっと言う間に
時間は過ぎるから
最後の船出には
皆で揃って出発したいね
行き先は
毎日幸せで
楽しくて
困ることもなくて
やりたい事もどんどんやれて
もう私達は
始まっている
早く
ネガティブなものを解放して
そしたらわかるから
何万年もの幸せな旅に出るんだよ
今年どう過ごすかで
決まるよ
線引きは始まっている
感じて
手を離さないで
一緒にいきましょう